糖尿病と合併症は防げる時代です
- canimama

- 2023年12月5日
- 読了時間: 3分
私が食べ物に気をつかうようになったのは、9年くらい前から。
突然、だるさが抜けなくなり、家事もやっと、お風呂も毎日はしんどい、というくらいになってしまい、毎日ソファで寝ている日々が続いて。
そんな時、あることからそれが栄養の取り方の問題で血糖値が激しく乱高下していたことが原因だったとわかりました。
(これは病院で検査して分かったのではなく、自分で調べてたどり着き、血糖値測定器を購入して測りまくりました)
その時初めて血糖値を上げるのは「糖質」だけだと知りました。
私は空腹時の血糖値は正常なので、病院では食後血糖値は第一段階では測ることはありません。だから「血糖値の異常」は見つかりません。なのでその後も知らずに糖質を摂り続けていたら、だるさはなくならないし、そして遠くない内に糖尿病になっていたと思います。
「糖質量を管理すれば、血糖値は上がらない。」
ということはどういうことか。
糖尿病は進行しないということです。
だから、合併症も起こらないんです。
(私は糖尿病だったのではなく、食事することで血糖値の変動が起こる機能性低血糖症という、症状だったのですが、血糖値の管理は糖尿病と同じです。)
もうこれは10年以上前からわかっていることで、京都高雄病院の江部康二先生は、糖質コントロール(糖質制限)で多くの糖尿病患者さんを治療されています。
でも多くの糖尿病専門病院では、まだカロリー制限を指導されているのが現状です。
1️⃣カロリー制限食による食事療法
2️⃣インスリンや内服による薬物療法
3️⃣運動療法
で治療されていると思います。
20年以上前、私もこの内容を患者さんにお伝えしていました。その頃は、まだ江部先生も糖質制限食にはたどり着いておられない時で、どこにも「血糖値を上げるのは糖質のみ」という情報はなかった時代でした。
でも、今は担当医が知らなくても世の中にはもうこの情報を発信している先生はたくさんおられます。
本もたくさん出版されています。
もう20年前のあの時ではありません。
まだこの治療を受けている方、
糖尿病合併症で失明したくない方、
血栓症や壊疽(えそ)で足を切断したくない方、
人工透析になりたくない方、
家系に糖尿病の人がいる方、
(もうちょい付け足すと、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、アルツハイマー、、閉塞性動脈硬化症、歯周病、ガンなどの家系の方も)
すぐに勉強を始めることをオススメします。
お医者さんが書いた本が難しければ、当相談室で聞いていただければ、わかりやすくお伝え致します。
今の時代、糖尿病と合併症は、
「遺伝だから」「親も兄弟もそうだったから」
「糖尿病になっちゃったから」
「糖尿病合併症はさけられないから」
で、仕方なくなってしまうものではありませんよ。
※江部康二先生、水野雅登先生の著書検索でたくさん出てきます。その他の先生の著書もありますが、この2人を読破すれば糖尿病制覇は十分です。
糖質オフのシフォンケーキを焼きました。
糖質4グラム程度です。
一般的なシフォンケーキの1/5の糖質量です。





